シーズン11(2024/25)では、日産フォーミュラEチームがチームランキングで3位となり、日産が完全にチームの運営を引き継いで以来、最高の成績を収めました。両ドライバーの続投を受けて、チームはシーズン11中に築いた成果をさらに発展させ、来季においてもこの好調な流れを維持することを目指します。
現フォーミュラE世界チャンピオンのオリバー ローランドは、複数年契約に則り、6シーズン目となるシーズン12もチームに所属します。シーズン11では3回のポールポジション、7回の表彰台、うち4回の優勝を果たし、ドライバーズチャンピオンを獲得しました。ローランドはシーズン5で日産ドライバーとして本格的にレース活動を開始し、3年間チームに所属。その後シーズン10で日産フォーミュラEチームに復帰し、シーズン11で初の世界タイトルを獲得しました。
ノーマン ナトーは、日産フォーミュラEチームで3シーズン目を迎え、ローランドとともに引き続き参戦します。フォーミュラEレースでの優勝経験も持つナトーは、シーズン9でチームに加入し、安定してポイントを獲得。ローマでは日産単独での運営体制となって初めての表彰台を獲得しました。1年のブランクを経てチームに復帰し、マイアミではポールポジションを獲得するなど、安定した速さを見せています。