フォーミュラE

日産フォーミュラEチーム、メキシコシティE-PRIXでトップ争いに挑む

2026年1月12日

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Oliver Rowland on track in Sao Paulo

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は、同社のフォーミュラEチームが、今週末に開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12(2025/26)の第2戦「メキシコシティE-Prix」に参戦することを発表しました。昨年のシーズン11メキシコシティE-PRIXでは、オリバー ローランドが4番グリッドからスタートし、シーズン初の勝利をあげました。

ローランドとノーマン ナトーは、昨年12月のサンパウロでの開幕戦で好調な走りを見せており、ローランドは13番スタートから2位着と驚異的な追い上げを見せました。一方、ナトーも力強いパフォーマンスを披露しましたが、接触により残念ながら結果には結びつきませんでした。

 

今週末の舞台となるアウトドローモ エルマノス ロドリゲスサーキットは、全長2.63km、標高2,250メートルに位置する特徴的なサーキットです。観客席に囲まれたスタジアムセクションを抜けるターン10~14は圧巻で、その後は長いメインストレートへ続きます。シーズン12ではバックストレートのシケインが撤去され、ターン9での追い越しのチャンスが広がりました。ターン1と並び、レース中の最大の勝負所となります。

 

走行は現地時間8日(金)16:00(UTC-6)のフリープラクティス1(FP1)からスタート。九日(土)は07:30にフリープラクティス2、09:40に予選、そして14:05に決勝が行われます。

Side image of Norman Nato on track in Sao Paulo

日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター、およびチームプリンシパルであるトマソ ヴォルペは以下の通り述べました。「メキシコは毎年楽しみにしているレースのひとつで、再び参加できて嬉しいです。ブラジルでの開幕戦では両ドライバーが前方で戦える力を発揮し、シーズンに向けて仕上がっていることを証明しました。フィールド全体の競争が非常に激しいので、さらに改善を重ねる必要があります。多くのお客さまやファンがいるこの地で、昨シーズンの勝利を再現することを目指します。」

Oliver Rowland pre-race in Sao Paulo
オリバー ローランド(ドライバー)

「メキシコシティで再びレースできるのが待ちきれません。昨年の勝利はキャリアの中でも特別な瞬間で、観客の熱気は本当に素晴らしかったです。今年はシケインがなくなり、オーバーテイクが増えることを期待しています。サンパウロで18ポイントを獲得できたのは良い結果ですが、まだ改善すべき点があります。ここで再び勝利を目指します。」

Norman Nato wears a cooling vest pre-race in Sao Paulo
ノーマン ナトー(ドライバー)

「メキシコはブラジルとは全く異なるレイアウトなので、過去の経験を活かして最大限のパフォーマンスを引き出します。特にスタジアムセクションは圧巻で、ファンの声援を間近に感じながら走れるのは最高です。高い目標を持って臨みます。」

Sam Bird being interviewed while wearing red Nissan Formula E Team kit
サム バード(リザーブ兼開発ドライバー)

「メキシコシティはユニークなサーキットで、常設ながら市街地レースの雰囲気があります。標高が高く、ドライバーに物理的な負担が重くのしかかります。タイヤのオーバーヒート対策をシミュレーターで重点的に取り組んできました。今年はシケイン撤去でターン9が新たな勝負所となり、ターン1と並んでオーバーテイクの好機になります。昨年オリバーが見事な勝利を収め、サンパウロでも両ドライバーの走りは好調だったので、今回も好結果を期待しています。」