フォーミュラE

日産フォーミュラEチーム、シーズンの命運を担う上海大会へ

2026年7月2日

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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は、同社のフォーミュラEチームが、中国・上海国際サーキットで行われるABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12(2025/26)の第12戦、第13戦に参戦することを発表しました。

先月行われた第11戦の三亜大会に続く中国での開催となり、同一シーズン中に同国内2か所で大会が行われるのはフォーミュラE史上初のことです。開催地の上海では日産チームはこれまでに3レースでポイントを獲得しています。オリバー ローランドは昨々シーズン、惜しくも表彰台を逃しましたが、昨シーズンはトップ5フィニッシュを記録しました。一方、チームメイトのノーマン ナトーも相性が良く、前回はローランドとともにポイント獲得を果たしています。

 

日産フォーミュラEチームは効果的な戦略を立てていましたが、アクシデントで結果に結びつかなかった前戦からの巻き返しを図ります。またローランドは、年間チャンピオン争いにおいて首位との差を縮め、2年連続となるタイトル獲得に向けて重要な週末に臨みます。

 

今回の上海大会はダブルヘッダーで開催され、土曜日の第12戦では「ピットブースト」が導入されます。コース幅が広くオーバーテイクがしやすいことに加え、高いグリップ特性を持つサーキットであることから、予選の順位ではなくコーナリングスピードが重要となります。

 

レイアウトは常設コースを短縮した全長3.051km、12コーナーで構成されます。締まり込んでいく第1、第2コーナーが特徴的で、その後に第3、第4コーナーの複雑なセクションが続きます。第6コーナーと第10コーナーの強いブレーキングポイントが主な追い越しポイントとなります。

 

フリー走行1回目は金曜日16時(現地時間・UTC+8)に開始され、予選と決勝は土曜日・日曜日ともにそれぞれ10時40分、15時05分に行われます。

 

今回も中国における重要なパートナーである東風日産が日産フォーミュラEチームをサポートします。三亜大会同様、東風日産はゲストプログラムやファン向けイベントを実施し、中国市場向け最新EVや日産の革新的な電動技術を紹介します。東風日産のロゴはマシン、ドライバーのレーシングスーツ、ガレージ壁面などに掲出されます。

トマソ ヴォルペ(日産フォーミュラEチームマネージングディレクター兼チームプリンシパル)「前回の三亜大会に続いて中国に戻ることができ嬉しく思います。中国は日産の最も重要な市場の一つであり、前回同様に東風日産との協業を継続できる素晴らしい機会です。シーズン12も残り3戦、チームとしての優勝争いおよび、年間チャンピオン争いにとって非常に重要な週末です。残念ながら、三亜で発生したギヤボックス損傷により、ナトーは土曜日のレースでペナルティを受けることになります。彼には責任のないトラブルでしたが、状況に対応しながら可能な限り多くのポイント獲得を目指します。」

オリバー ローランド(日産フォーミュラEチーム ドライバー)

「予選でも決勝でも十分な走りができなかった前回の三亜での、うまくいかなかったポイントを学びました。上海はまったく異なるレイアウトであり、表彰台を獲得したことがないため今週末はそれを実現したいと思っています。追い越しポイントが多くあるため、他のサーキットほど予選は重要ではありません。年間チャンピオン争いについては一戦一戦に集中し、中国ラウンドを良い結果で終えられるよう全力を尽くします。」

ノーマン ナトー(日産フォーミュラEチーム ドライバー)

「過去にも良い思い出がある上海に戻れるのを楽しみにしています。残念ながら三亜でのダメージにより土曜日のレースではグリッド降格ペナルティを受けます。自分に非のない出来事だっただけに悔しいです。さまざまな可能性を検討しながら結果を最大化し、日曜日のレースに向けた学びも得たいと思っています。上海ではオーバーテイクが多い展開になるでしょう。重要なエネルギーマネジメントは私たちの強みでもあるので、今回も発揮して大きなポイントを獲得したいです。」

サム バード(日産 フォーミュラEチーム リザーブ兼開発ドライバー)

「上海は多様なコーナーを持ち、ドライバーは様々な面で挑戦することができる素晴らしいサーキットです。特に第1セクターはテクニカルで、第1〜第3コーナーは良いラップタイムをまとめる上で重要になります。第1コーナーに加え、第6コーナーや最終シケイン進入時も有力な追い越しポイントです。集団でのレース展開が予想され、土曜日のピットブーストを活用したレースでは日曜日以上に予選が重要になるでしょう。非常に楽しみな週末になりそうです。」