ローランドは、日産フォーミュラEチームで4年連続の参戦となります。日産がフォーミュラEに初参戦したシーズン5(2018/19)にルーキードライバーとしてチームに加わったローランドは、その後一度チームを離れましたが、シーズン10(2023/24)に日産チームに復帰し、シーズン11(2024/25)ではドライバーズチャンピオンを獲得しています。シーズン12(2025/26)では、モナコでの優勝を含め6回の表彰台を獲得し、ドライバーズランキング4位でシーズンを終えましたが、シーズン10以降、3シーズン連続でドライバーズランキングトップ4入りを果たすなど、非常に優れた成績を収めています。
マロニーは、シーズン13から日産フォーミュラEチームに初めて加わります。シーズン11からフォーミュラEドライバーとして参加して以降、シーズン12ではサンパウロ、モナコ、東京でトップ10フィニッシュを記録しています。また、フォーミュラ2では2023年と2024年の両シーズンで計11回の表彰台を獲得し、そのうち2度の優勝を果たすとともに2024年にはドライバーズランキング4位を獲得するなど、その実力は高く評価されています。
シーズン13から導入されるGEN4マシンは、従来のGEN3マシンから大幅な性能向上が図られます。レース中の最高出力が300kWから450kWに引き上げられることに加え、アタックモード時には従来350kWだった最大出力が600kWまで使用可能になるなど大幅にパワーアップします。
また、アクティブ4輪駆動システムの採用によって、加速性能が大幅に向上するだけでなくコーナリングスピードも飛躍的に高まります。
両ドライバーは、11月16日から20日にスペインのハラマ・サーキットで開催されるプレシーズンテストに向けて準備を進めます。
トマソ ヴォルペ(日産フォーミュラEチームマネージングディレクター兼チームプリンシパル)「シーズン13のドライバーラインアップにローランドとマロニーを発表できることを大変うれしく思います。ローランドはシーズン5にルーキーとして加入して以来、チームの成長を支えてきた重要な存在です。そして今では世界チャンピオンとなった彼と、GEN4時代も一緒に戦えることを大変うれしく思います。また、マロニーは若さと将来性にあふれたドライバーです。すでにフォーミュラEで2シーズンの経験を積んでおり、フォーミュラ2でも高い実力を示してきました。GEN4の導入は彼にとって大きな飛躍の機会になると考えています。ローランドの経験とマロニーの若さが組み合わさることで、非常に魅力的なラインアップになりました。この体制でGEN4時代を力強くスタートできると確信しています」