日産e.dams、モナコ市街地のレースへ

日産e.dams、モナコ市街地のレースへ

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2021年 5月 4日

新開発Gen2フォーミュラEパワートレインを搭載

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、5月8日にモナコのストリートサーキットで開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン7の第7戦(モナコe-Prix)に参戦します。

 

モナコe-Prixで日産は、シーズン5に2台のマシンがトップ5入りし、ドライバーのオリバー・ローランドは表彰台を獲得しています。今回のサーキットのレイアウトは、世界中のモータースポーツファンにとって見慣れたモナコの風景に新たなセクションを追加し、タイトでチャレンジングなレース展開が予想されます。総計19ターン、3.32kmのコースには、サン・デボーテの第1コーナーをはじめ、カジノ・コーナー、ミラボー・コーナー、グランドホテル・ヘアピン、ポルティエ・コーナーなどの有名なコーナーが含まれます。

 

日産は、Gen2マシンの性能をさらに向上させるため、ハードウェアとソフトウェアを改良したパワートレインを新開発し、今回のレースに投入します。

日産のグローバルモータースポーツダイレクターのトマソ ヴォルペは、「今年はコースレイアウトが新しくなりましたが、過去のモナコでの成功体験がチームの自信につながっています。このエキサイティングなコースを新開発したGen2パワートレインで初めて走ることになるので、最大限のパフォーマンスを引き出すよう集中していきます。新しいパワートレインには、ロードカーとフォーミュラEプロジェクトの綿密な連携の成果が含まれています」と語っています。

 

日産e.damsチーム監督であるグレゴリー ドリオは、「2人のドライバーはバレンシアで、刻々と変化する厳しいコースコンディションの中、一貫して速さと決断力を見せてくれました。彼らのチームへの献身を誇りに思います。最新のGen2パワートレインを導入し、私たちは新たな挑戦を始めます。ブエミとローランドは、これまでのモナコe-Prixでの経験とスキルを活かして、新しいパワートレインから最大限の力を引き出します」

シェルのE-Fluidsを使用する日産e.dams

シェルとのパートナーシップが3シーズン目を迎える日産e.damsは、新開発パワートレインに特注のシェル製フルードを使用すると発表しました。シェルは日産のパワートレイン開発チームと密に連携しながら、EV用トランスミッションフルードがフォーミュラEのパワートレイン内で発揮する効果を分析し、テストと改良を重ねてきました。このフルードを使用することで、チームに最大限のパフォーマンスと高い効率を提供することを目指します。

 

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミ

(セバスチャン ブエミ、モナコ2019年)

「モナコは大好きです。過去3回モナコのレースに参戦し、2回優勝しています。しかし、今回は新しいコースレイアウトに新しいGen2パワートレインで挑むので、成功して当然とは思っていません。チームには集中して取り組むべきことがたくさんあり、エキサイティングなチャレンジになるでしょう。バレンシアでは思うような結果が出せませんでしたが、予選でスーパーポールに進むだけの力がありましたし、どんなコースコンディションでも速かったので、運が悪かったのだろうと考えています。モナコのレースでどんな戦いを見せられるか楽しみです」

 

オリバー ローランド

(オリバー ローランド、モナコ2019年)

「バレンシアでは厳しい戦いを強いられましたが、非常にチャレンジングな2つのレースで12ポイントを獲得できたことを誇りに思います。バレンシアではコースコンディションがウェットからドライへと変化し、レース展開を予測することは困難でしたが、才能豊かなドライバーたちの中で、両レースともに上位で走行できたことを嬉しく思います。シーズン5のモナコでは表彰台を獲得しましたが、どのドライバーもここで勝ちたいと思っているはずです。新しい日産フォーミュラEのパワートレインでレースに出るのが待ち遠しいです」