終盤まで接戦を展開し、フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rが7位入賞

終盤まで接戦を展開し、フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rが7位入賞

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2018年 10月 24日

SUPER GT第7戦オートポリスの決勝レースが行われ、予選13位からスタートした#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠)が7位に入賞した。

予選日に続き好天に恵まれたオートポリス。秋らしく、風は時折冷たく感じるものの日差しは強く、午後2時の決勝レーススタート時には、日向では汗ばむほどの陽気になった。#24 GT-Rはオリベイラがスタートを担当。オープニングラップでいったん順位を下げたものの、そこから8周目には14位、13周目には13位に順位を回復し、さらに前を走るマシンとのギャップも縮めていった。18周目には、9番手の#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー)、10番手の#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、そして#24 GT-Rの3台で激しい接近戦を展開。この戦いがしばらく続くかと思われたが、20周目にGT300クラスの車両がコースサイドでストップしたためにセーフティカー(SC)が入る。25周目にSCが隊列から離れレースが再開するとともに、3台の接近戦も再び激しさを増した。

#12 GT-Rと#23 GT-Rは#24 GT-Rより1周早く、30周を終えたところでピットイン。#24 GT-Rはその翌周、31周を終えてピットへと向かった。ピットインラップとアウトラップでプッシュしたドライバーと、チームの素早いピット作業が功を奏し、#24 GT-Rは2台のGT-Rの前でレースに復帰。後半スティントを務めた高星は、全車のピット作業が済んだ42周目には9位を走行していた。高星はここから、前後の5台を合わせた6台の集団の中で、ポイント争いに。47周目のヘアピン2つ目のコーナーで接触アクシデントが起きる中を巧みに回避すると、8番手に浮上。さらに48周目の1コーナーで#39 LC500をかわして7番手まで順位を上げた。終盤、前を走る#17 NSX-GTとも接戦になるが、タイヤも消耗し、惜しくもオーバーテイクはかなわず。しかし、予選順位から大幅にポジションアップし、7位入賞となった。

予選11位からスタートした#12 GT-Rはマーデンボローがスタートドライバーを務めた。30周を終えたところで佐々木に交代したが、同じタイミングでピットインした#23 GT-Rにピットロードで逆転を許し、暫定14番手でコースに復帰。その後は前を走るマシンにペースを阻まれ、追い上げる展開に持ち込めずに11位でフィニッシュした。#23 GT-Rは、スタートドライバーのクインタレッリが10位までポジションアップ。ピット作業で#12 GT-Rを逆転し、再び10位で松田が後半スティントをスタートしたが、46周目のヘアピン2つ目のコーナーで#24 GT-R、#6 LC500をオーバーテイクしたが、その先には#8 NSX-GTがおり、接触してしまう。これで順位を下げ、さらにこの接触に対するドライブスルーペナルティを科され、15位でチェッカーを受けた。#3 GT-Rは予選15位からスタートし、13位でフィニッシュした。

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ (#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R /決勝7位)
「オープニングラップでロニーと並ぶ展開になり、接触のリスクはとりたくなかったので少しオーバーランすることになりました。そのあとはタイヤをケアしながら走りましたが、ペースもバランスも悪くなかったと思います。レース前には2ストップという作戦の選択肢もあったけれど、SCが入る場合は1ストップになるかもなと考えながら、クルマとタイヤの調子を考えながら自分のスティントを走り切りました。ミツもいいペースで走ってくれたし、もてぎの最終戦に向けてポジティブなレースができたと思います」

高星明誠 (#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R /決勝7位)
「チームのピット作業がとても早く、2台のGT-Rよりも前でコースに戻ることができましたし、タイヤのウォームアップも良かったです。混乱の中でもポジションアップできて、そのあとも自分のペースで走れました。予選順位が下の方だったのでトップには届きませんでしたが、自分たちのレースは精一杯できたと思います。もてぎでもいいパフォーマンスを出せるように頑張ります」