NISSAN GT-R NISMO GT3を操る新旧ドライバーがバルセロナに集結

NISSAN GT-R NISMO GT3を操る新旧ドライバーがバルセロナに集結

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2018年 10月 3日

スペイン・バルセロナのカタルーニャ・サーキットで開催されたブランパンGTシリーズエンデュランスカップの最終戦にGT Sport Motul Team RJNがエントリーし、2台のNISSAN GT-R NISMO GT3をドライブすべく新旧のメンバーが集いました。

 

負傷したレギュラードライバーのルーカス・オルドネスに代わり、ヤン・マーデンボローが2015年のシルバーストン戦以来となるブランパンの舞台に復帰しました。

 

また、今季のELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズやミシュラン・ル・マン・カップで日産エンジンを搭載するLMP3マシンをドライブし、印象的な活躍を演じてきたスコットランド出身の若手ドライバー、コリン・ノーブルがこの最終戦バルセロナでブランパンGTシリーズへのデビューを果たしました。

 

53台のGT3勢で争われた予選では13番手タイムと力強い速さを披露した#23 GT-Rのマーデンボロー/アレックス・バンコム/マット・パリー組でしたが、レース序盤での接触などから2度のペナルティを喫し、フィニッシュまでに良いリザルトを手にするチャンスを逃す形となってしまいました。

「ルーカスに代わって、このバルセロナで新型GT3のステアリングを握る機会が得られてうれしかったです」と語ったマーデンボロー。

 

「我々はプラクティスや予選セッションを通じて多くの進歩を遂げました。とくに予選でのタイムは、このバルセロナがGT-Rにとってタフなトラックである点を考慮しても、素晴らしい成果です」

 

「そのため決勝レースをとても楽しみにしていました。GT-Rは、予選よりもレースでの強さを証明してきたと考えていますが、マット(パリー)の接触からペナルティを課され、さらに別のペナルティが重なったことで、満足のいくリザルトは得られませんでした」

 

「ペナルティを消化して後方に下がった後、アレックスと私は本当に多くのマシンをパスして23位まで浮上しました。これはポジティブな要素でした」

 

「エンジニアやメカニック、そしてこのチームと再びこうして仕事ができたことは非常に光栄です。このRJNチームで最初にレースをした頃から知っている顔に、たくさん会うことができました。彼らと再会することができて本当にうれしかったです」

 

#22 GT-Rをドライブしたリカルド・サンチェスはレース序盤にブレーキトラブルを抱え、残念ながらチームメイトのストゥルアン・ムーアに交代したレース終盤にも同様のトラブルが再発し、リタイアとなりました。

しかし、これがブランパンGTシリーズのデビュー戦となったノーブルにとっては、チームとの最初の週末に満足できる内容だったと語りました。

 

「とてもポジティブな経験でした。マシンに慣れるまで数セッションを要し、これまでとはまったく異なったテクニックが必要でした」と振り返ったノーブル。

 

「このGT3マシンはプロトタイプと比べてずっと重く、柔らかい足回りになっています。それでもグリップの感覚を掴んでからは、自分自身の予選ラップにとても満足しています」

 

「レース序盤で我々に降りかかったトラブルは残念でしたし、私がコックピットに収まったときには数周遅れの状態でした」

 

「そのため自分のスティント前半は先頭集団のレースを台無しにしないことに集中し、後半は自分の走りに意識を向けられました。ラップタイムもそれほど悪くなかったと思います」

 

「LMP3ではミシュラン・ル・マン・カップで2位、ELMSで6位の成績でした。いずれにしてもタイトル獲得の可能性はありませんが、ミシュラン・カップでは2位を確保したいと思っています。そしてELMSでは失うものがありませんし、間違いなく優勝を狙っていきたいと思います」