日産e.dams、フォーミュラEのプレシーズンテストに参加

日産e.dams、フォーミュラEのプレシーズンテストに参加

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2019年 10月 9日

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、代表執行役:山内 康裕)は、10月15~18日(17日を除く)にスペインのバレンシアで行われるフォーミュラE選手権のプレシーズンテストに参加すると発表しました。日産e.damsは昨シーズン、フォーミュラEに初参戦し、好成績を収めました。その勢いをさらに増しながらシーズン6に参戦し、「ニッサン インテリジェント モビリティ」が提供する優れたパフォーマンスを訴求していきます。

世界で最も販売台数の多い電気自動車(EV)である「日産リーフ」を象徴とする日産のEV開発の経験と、NISMOの30年以上にわたるモータースポーツでの革新、さらにe.damsのレースでの輝かしい実績を融合させた日産e.damsチームは、新シリーズのレギュレーションに沿って、シーズン6に向けたパワートレインを新開発しました。これは、シーズン5で素晴らしい結果を残した日産のデュアルモーターシステムの後継となるものです。

セバスチャン ブエミは昨シーズン、チームに初勝利をもたらし、ドライバーズランキングで2位となりました。オリバー ローランドは、シーズン5のルーキードライバーで最上位の成績を残し、フォーミュラE選手権における日産初の表彰台を獲得しました。それぞれが3回ずつポールポジションを獲得し、シリーズ最多となる計6度のポールポジション獲得、全戦でスーパーポールシュートアウトに進出、そしてチームランキング4位という、素晴らしい成績を収めました。

「シーズン5では、サーキットの外でも『ニッサン インテリジェント モビリティ』をグローバルに訴求してきました。シーズン6は選手権に参戦するライバルが増え、パワートレインが新しくなるなど、新たな課題があります。シーズン5で学んだことは全てシーズン6の開発に活かしており、パワーマネジメントとバッテリーマネジメントをより重視しています。バレンシアでのテストは重要です。ブエミとローランドとともに、チームとしてしっかりと準備を進めていきます」と日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル カルカモは語りました。

今回のテストは、10月15日、16日、18日にバレンシアのリカルドトルモサーキットで行われ、それぞれ午前と午後に3時間ずつのセッションが用意されています。

今年の8月に亡くなったジャンポール ドリオに代わり、彼の息子であるグレゴリー ドリオとオリビエ ドリオの兄弟が日産e.damsのチーム監督を務めます。「非常に忙しいオフシーズンでした。チームの創設者である父はもういません。少し寂しい気持ちはありますが、新しい戦いに挑むチームの意志は変わらず、準備もできています」とグレゴリー ドリオは語りました。

日産のフォーミュラEマシンは、バレンシアテストではティーザー用のカラーリングを採用します。シーズン6を戦う新しいデザインは、10月22日に日本で公開されます。

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミのコメント
「7月にシーズン5を終え、そこから私たちはマシンを改善するために懸命に努力してきました。ルールの変更や、アタックモードの強化、利用可能なエネルギー量の制限などから、パワートレインを変更する必要がありました。バレンシアのテストでは、ライバルたちと一緒に走ることを楽しみにしています」

オリバー ローランドのコメント
「昨シーズンはルーキーイヤーでしたが、多くのことを学び、次のステップに進む準備はできています。ブエミからさらに学び続け、チームの活躍に貢献できるよう頑張ります」