日産e.dams、マラケシュe-Prixレースレポート

7月 03, 2022


日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、7月2日に開催されたABB FIAフォーミュラE世界選手権の第10戦となるマラケシュe-Prixに参戦しました。決勝でセバスチャン ブエミは16位となり、マクシミリアン ギュンターはリタイアでレースを終えています。

本大会は、2年ぶりにムーレイ・エル・ハッサンサーキットにて開催されました。また、真昼の酷暑を避けるため、通常のスケジュールを変更し、決勝前日の7月1日に予選が実施されました。

ブエミとギュンターが参加したグループA予選は、1位と最下位のタイム差がわずか0.5秒という僅差の争いとなり、2人は惜しくもデュエルへの進出を逃しました。

決勝でブエミとギュンターは9列目のグリッドからスタートしました。ブエミは途中、14番手まで順位を上げましたが、その後順位を落とし、最終的に16位でフィニッシュしました。ギュンターはオーバーテイクを試みた際に、他のドライバーと接触してマシンにダメージを負い、リタイアを余儀なくされました。

日産フォーミュラEのゼネラルマネージャーであり、日産e.damsフォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ボルペは、「全体として、最高のパフォーマンスだったとは言えません。予選は本当に接戦で、デュエルを逃しただけでなく、ブエミにも3グリッド降格のペナルティが課せられました。後方からスタートするのは決して楽なことではありませんが、2人のドライバーはマシンのバランスに満足していましたし、このコンディションでは管理が難しいバッテリー温度も何とか抑えることができました。コースの性質やクルマの特性から、厳しい戦いになることは分かっていました。また、フルコースイエローやセーフティカーが導入されることもなく、力を発揮することができませんでした」と述べました。

次戦は、7月16日と17日にニューヨークで開催されるダブルヘッダーとなります。

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミ:「私たちにとって難しいサーキットであることは分かっていました。ただ、自分のパフォーマンスには満足しています。予選はどのチームも接戦で、デュエル進出まであとコンマ1秒というところでしたから、惜しかったと思います。望んでいたような結果ではありませんでしたが、マシンについては多くを学ぶことができたので、それをニューヨークで活かすつもりです。昨シーズンのニューヨークでは良いレースができたので、今回も同じようなレースができるよう目指します」

マクシミリアン ギュンター:「レースの序盤は、ポジションを一つ上げて、そこからは何度かオーバーテイクをしたり、早い段階でアタックモードを使ったりと、かなり良い感じで進めることができました。良いレースができていましたが、その後、アクシデントでマシンがダメージを受け、最終的にはフロントウイングが完全に外れてしまいました。残念ではありますが、私たちにとってベストとは言えないコースで、走りのペースが良かったということは、ポジティブに捉えています。今日はうまくいきませんでしたが、この調子でニューヨークでもチャンスをつかみたいです」