日産e.dams、ベルリン大会レースレポート

5月 15, 2022


日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、5月14日と15日にベルリンで開催されたABB FIAフォーミュラE世界選手権の第7戦と第8戦に参戦しました。テンペルホーフ空港サーキットで開催されたダブルヘッダーで、チームは高速レースのペースをつかむのに苦戦し、タフで厳しい戦いを強いられました。

第7戦で、セバスチャン ブエミは予選でトップ10に入ったものの、決勝ではレース序盤のトラブルで順位を落とし、14位でフィニッシュしました。マクシミリアン ギュンターは予選17位、決勝は18位で終えました。

第8戦は前日とは逆の時計回りで行われましたが、コースが荒れていたため、ドライバーは厳しい戦いを強いられました。ギュンターとブエミは予選でポールポジションを争うデュエルに進めず、決勝レースはギュンターが12位、ブエミが18位からスタートしました。ブエミは「日産アリア」と名付けられた23号車で懸命に戦い、順位を上げて14位でフィニッシュしました。一方、ギュンターは「日産リーフ」と名付けた22号車で追い上げを試みましたが、ペースをつかめず、16位でレースを終えました。

日産フォーミュラEゼネラル・マネージャー兼マネージング・ダイレクターであるトマソ ヴォルペは「私たちは例年このサーキットで良い結果を残しているので、ポイントの獲得を期待してベルリンにやってきました。現在のマシンのパッケージに限界があることは分かっていますが、シーズンのこの時期に大きな改善が見られないことを、少し悔しく思っています。チーム一丸となってレース毎に改善しようと努めていますし、今後のレースでより良い結果を出すことに集中していきます」と述べました。

ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、シーズン8の折り返し地点を迎えました。次戦は、6月4日となります。フォーミュラEが初めて開催されるジャカルタの市街地コースでの次戦に向け、日産e.damsは準備を進めます。

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミ:
「ベルリンでポイントを獲得できなかったのは残念でした。他のドライバーと競い合うにはペースが足りず、チームにとって悔しい週末になりました。最終的にはベストを尽くしたので、まったく満足していないとういうわけではありません。これからチームと一緒に、次のレースに向けてどう改善していくかを考えていきます」

マクシミリアン ギュンター:
「私たちにとって過ごしやすい週末ではありませんでした。第8戦の予選ではいい仕事ができたと思いますし、マシンからすべてを引き出せたと思います。前走車を追走し、コーナーへの進入もいい感じでした。しかし、このコースが難しいことは事前に分かっていた通りで、12番手からの順位の挽回は簡単ではなく、ペースも上がりませんでした。アタックモードで順位を上げることはできましたが、それでもポイント獲得とはなりませんでした。2週間後のジャカルタ戦に向けもっと強くなるよう準備します」