日産e.dams、ソウルe-Prixでポイントを獲得し、シーズン8を締めくくる

8月 16, 2022

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、2021/22年ABB FIAフォーミュラE世界選手権(シーズン8)のソウルe-Prixに参戦し、最終戦でセバスチャン ブエミが9位に入賞してポイントを獲得しました。

前戦のロンドン大会でブエミとマキシミリアン ギュンターは、ともに予選のデュエルに進出し、決勝でポイントを獲得しました。好調を維持したまま初のソウルe-Prixに臨んだ両ドライバーは、1988年に開催されたソウルオリンピックのスタジアム周辺に作られた新しいサーキットで、確かな走りのペースを見せました。

土曜日に行われた第一戦で、ギュンターは序盤に複数のマシンが絡むアクシデントに見舞われましたが、クリーンな走りにより11位で決勝をゴールしました。ブエミは予選で速さを見せましたが、決勝はリタイアとなりました。

日曜日に開催された第2戦は、フォーミュラEの通算第100戦となるレースでした。このレースの決勝で、ブエミは素晴らしいパフォーマンスを見せ、9位でフィニッシュラインを通過しました。
ギュンターは、残念ながらリタイアとなりました。

「本大会は、フォーミュラEの100回目のレースであり、Gen2マシンを使った最後のレースでもありました。日産は、このシリーズの一員であることを大変誇りに思っています」と、日産フォーミュラEのゼネラルマネージャーであり、日産e.damsフォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは述べました。「一つの時代の終わりであると同時に、既に準備を開始しているGen3マシンを使った新たな時代の始まりでもあります。この週末は、時間帯によって天候への対応が難しかったものの、ブエミの今日の走りには本当に満足しています。彼はすべての戦略を正しく遂行しました。ギュンターは、予選で非常に良いパフォーマンスを見せ、好スタートを切ったのですが、不運にも序盤でダメージを負ってしまい、レースを完走することができませんでした。今後はシーズン9の準備を続け、さらなる成功を目指します」

日産e.damsがフォーミュラEに初めて参戦したのは、Gen2マシンがデビューした2018年でした。フォーミュラEは、この週末でGen2マシンの使用を終了します。そして、来シーズンからはGen3マシンが投入されますが、日産e.damsは同マシンが使用されるシーズン12の終わりまで、継続してシリーズに参戦することを発表しています。

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミ:「好調なレース展開で、ポイントを獲得してシーズンを締めくくることができました。今日の予選は理想的とは言えませんでしたが、決勝はマシンのフィーリングが良く、スムーズなドライビングで9位までポジションをアップさせることができました。土曜日は予選の調子が良かっただけに、少し悔しい結果となりました。序盤でアクシデントに巻き込まれ、マシンには特にダメージはなかったのですが、コースに戻るためにマーシャルの助けを借りなければならず、レースを続行させることが不可能となってしまいました。それでも、予選と決勝でのペースには満足していますし、Gen2時代をポイント圏内で終えることができたことは、嬉しく思います」

マクシミリアン ギュンター:「土曜日の予選は変わりやすいコンディションで、ラップを重ねるのに苦労しました。決勝ではマシンのセットアップが上手くいき、序盤で順位を上げ、クリーンな走りを続けていましたが、後半で路面が乾いてきていたためにスピードが出ず、ポイントを逃しました。今日の予選は、デュエル進出まであと一歩のところまで迫りました。スタートでイン側に入り、ポジションを上げ、さらにアグレッシブに攻めていこうと思ったのですが、残念ながら接触があって壁に押し付けられてしまいました。その結果、サスペンションを損傷してスローパンクチャーし、完走することができませんでした。思い通りのシーズンにはならなかったかもしれませんが、チームは終始、解決策を見出そうと懸命に働いてくれました。彼らの努力に感謝するとともに、自分のパフォーマンスにも満足しています」